2018年2月21日水曜日

備忘録:bloggerで自分のページビューを追跡しないようにする方法


こんにちは。


今回のブログは完全なるメモ書きです。
ブラウザにGoogle Chrome、ブログにBloggerの組み合わせ以外で運用されている方には
全く参考になりません、ご了承下さい。




Bloggerを利用するにあたり、以前から気になっていることが有りました。


ブログの機能としてページビュー(自分のブログが何回閲覧されたかのカウンタ)がありますが、
そのままですと自分が閲覧した回数もカウントしてしまい、ボク以外の方が閲覧した回数がわからなくなってしまいます。


そこで、自分のページビューは追跡しないよう設定する項目があるのですが・・・




何故か機能しないんですよこれが。自分で閲覧してもバッチリカウントされちゃいます(-公-;)


自分で書いた日記なので、たまには過去の投稿も見てみたい。
でも、自分で自分のページビューを増やすのはとても虚しい。



そんなジレンマを解消すべく、昼休みにあれこれ取り組んでみました。





ちょっとググると…あるある!おんなじ不満を抱いた人の苦労話が。




で、読んだことのほぼ丸々コピーですが、自身の備忘録として書いときます。





まず、chromeの設定画面を開き、

詳細設定を表示…>コンテンツの設定…>すべてのCookieとサイトデータ…

の順にクリック。

表示された窓の右上にある検索ボックスを利用して該当するCookieを探します。


bloggerのアドレスの”blogspot”で検索。



で、表示されたのがこちら。


グレーがかっているのが該当するCookieです。



ここの『_ns』と書いてある項目、これがページビューを追跡しないようにする情報なんだそうです。
ここにあれば追跡しないようになっている筈なんだけど、これでもまだダメ。




で、閲覧した自分のブログのアドレスをよ~~~く見てみると。。。



アドレスが”blogspot.jp”となってます。


つまり、表示するページのアドレスが違うからCookie情報が無いので、
カウントされちゃうって事のようです。



でも、自分の保存されCookieの中に”shojispl.blogspot.jp”に関連した情報はありません。




無いなら、ムリヤリ作っちゃえ!

ってことでChromeの拡張機能、Edit This Cookieを利用してCookieを作っちゃいます。
(注:自己責任でお願いします、不具合が発生しても石を投げつけるのは勘弁して下さい)




ChromeにEdit This Cookieを追加したら、該当ブログを表示させ、その上で右クリック。



『Edit This Cookie』ボタンが有りますので、クリックします。




このページに関連付けられたCookieがブラウザ内に存在しないため、
『Cookieはありません』と表示されます。

ページ上部の+マークをクリックして、新しくCookieを作成します。




Cookieの名前は『_ns』、値は『2』を記入して、下の緑のチェックをクリックして確定します。

以上で完了です。



念の為、chromeの設定画面でCookieを検索すると、、、



ちゃんと増えてますね( ̄ー ̄)ニヤリ

これでバッチリです。
これを設定したPCからは、何度表示させてもカウントされません。






もちろんこれ、ボクひとりの知識じゃありません、こちらのブログを参考にさせてもらいました。
この場を借りてお礼申し上げます。
http://willswillwill.blogspot.jp/2013/06/chrome-blogger.html

こちらを参考にしながら自分の状況に合わせて解釈し、再構成して実践しました。




あともうひとつ、このブログ上にFBの『いいね!』ボタンを追加したいんだけど。。。

こちらはちょっと面倒くさそうなので、またの機会に。

2018年2月20日火曜日

ユカタンソーセージドッグ

こんばんは。


実に数年ぶりの投稿になるのか。
もともと自転車乗って遊んだことを備忘録代わりにまとめるつもりのブログなのに、
ここんとこ自転車生活から遠ざかってまして(汗)


さらに、久々の投稿はかなり趣向が違う、ちょっとおセンチな内容となります。



SNSにも貼った、こちらの写真。
(コレを含め、以下東京ディズニーリゾートオフィシャルサイトより拝借した写真を大量に貼ります、著作権等問題がありましたら削除致します)

東京ディズニーシーの『ユカタンソーセージドッグ』ですが、
ユカタンソーセージドッグ


この品が本投稿のメインとなります。





昨年の秋に家族でTDRに遊びに行ってきたのですが、
出かけるのを知ったうちの母親から

「ディズニーシーで売ってるホットドッグを買ってこい」

という、意味不明の司令が発動されました。



・・・?!
ホットドッグって言ったら、パーク内での食べ歩きを前提で売ってるヤツでしょ?
それを持って帰ってこいってか??片道300キロ以上あんのよ!??

「良いからとにかく持って帰ってこい。金は払う。
 行けば絶対通る所で売ってるらしいから」

・・・ゴルゴ13に仕事を依頼するかのような語り口です。


この無茶振りには、ちょっとした理由があったのです。




実は母の妹であるボクの叔母が病を患っており、
うちの母は叔母のためにあらゆる手段で願望を叶えることに奔走する生活を送っていまして、今回の依頼もその叔母からのものでした。

たまたま叔母の子供家族が食べきれなかったホットドッグを持ち帰ってきたらしく、それを食べて『美味しかったのが忘れられない』と。

そう言われたら・・・何とかするしかないっすよね~。




と考えていたら、母が追い打ち。

「ついでにウチの分も2,3本買って来て」
ハア?!(# ゚Д゚)




取り敢えず、安全に運ぶ手立てを練り始めます。
ディズニーリゾートは何回も行っているので行程や荷物の用意は慣れたものですが、
今回のお題は1から考える事になります。

まず、保冷剤ありったけと簡易ではあるけど自宅に有った保冷バッグを用意、
クルマで行って現地で1泊予定なので、泊中に保冷剤を凍結。
翌朝に保冷剤をタオルでくるんで保冷バッグに入れておき、
ちょっとでも冷気を留めておくように配慮。
肝心のホットドッグは夕方ギリギリに買ってクルマで粗熱を取っておき、
程良く冷めたところで保冷バッグに移動、
あとはダッシュで帰ってくる算段としました。



で・・・、一応持って帰っては来ました。
たしか、7,8本くらい買って持って帰ってきたと思います。
おかげさまで車内はホットドッグ臭が充満しまくり(汗)

自宅に帰る前に母宅に向かい、引き渡しておきました。
中の状態までは確認しませんでしたが、最大級の配慮も有って傷みは無いと思われます。







明けて、翌日。
母からの電話の内容は衝撃的なものでした。




「モノが違ったらしい」




は?!間違いなくホットドッグを買って来たで??
これ!

「ホットドッグ」の画像検索結果


・・・違った違った、こっちこっち。

「ディズニーシー ホットドッグ」の画像検索結果

これがホットドッグでしょ?
大体アメリカの食べもんなんだからさ、

てことは、ここらで売ってる・・・



こんな店の・・・
デランシー・ケータリング


これしかないやん!
ホットドッグ





ところが、叔母が欲したのは、
ここらへんの・・・



ココで売ってる・・・
エクスペディション・イート


これだったわけです。
エクスペディション・イート




実はコレ、嫁とちょっとした議論になりました。


現地でこの存在に気がついたとき、「ひょっとするとこっちではないか」と。
しかし、これってホットドッグって言う?という疑問から考慮外としてしまい、
結局ウォーターフロントでズバリのネーミング商品を買ってきたわけです。


ちなみに、『行けば必ず通る』と母が言っていましたが、
実際に僕らが通ったルートはこうでした。


通ってないやん!!!


すぐ目の前に「インディージョーンズ クリスタルスカルの魔宮」があるので
それ目当てで行動すれば確かに前を通るかとは思いますが、
以前下の娘を丸め込んで半ば強引に乗せたら下りる頃に大泣きになってしまい、
それ以来ウチの家族はこの辺りにはそう簡単に近寄れなくなっています。




残念ながらモノは違ってしまいましたが、
それでも叔母は満足して食べてくれたそうです。









次にシーに行くときは正解を買って持ち帰ろう!と思っていましたが。。。。。。




















つい先日、残念ながら叔母は他界してしまいました。





病気がちではありましたが今年に入ってからも十分元気でした。
今月に入って急激に病状が悪化、正直あっという間の出来事でした。

しかも容態が思わしくない旨の連絡をもらった時は上の娘がインフルに感染、
半ば世捨て人のような生活をしていたため、
一家4人全員お見舞いに行くことも出来ませんでした。




通夜と葬儀は既に済んでます、こないだの週末の事です。



流石に御霊前にソーセージドッグをお供えすることは出来ませんでしたが。。。






告別式の出棺前、手を合わせながらこう伝えました。


「○○ちゃん(←叔母ではあるけど末娘だったので皆から『ちゃん』付けで呼ばれてて、20歳以上歳下のボクもそう呼んでました)、希望のソーセージドッグ買って来れなくてごめん。更に、お見舞いにも行けず本当にごめんね。
今度シーに行ったら、その時は必ず…」




実はボク、このソーセージドッグは1度も食べたことがないんです。

次回から、シーで必ず食べなければいけないものと、
帰って来たら一件立ち寄るところが増えることになりそうです。


※追記
本投稿はパーク内で売られている食品を持ち帰る趣旨の投稿ですが、
本来はパーク内での即時消費を前提に販売されているものであり、
私が持ち帰りを助長する意味で投稿するわけではありません。
ボクが書いたとおりの方法でも当然のように食中毒の危険はあるでしょうし、
パーク内で販売されているお土産物以外の食品を持ち帰って後日食べるのは、
原則としてオススメいたしません、というか辞めたほうが良いです。
なので、よいこの皆さんは絶対マネしないでくださいね!

また、本投稿の内容に問題がある場合は直ちに削除致します。



長文にお付き合い頂き有難うございました。


2014年11月11日火曜日

チャレンジ、『虎の穴』!

こんにちは。


今回は11月8日土曜日にチャリに乗った件につきまして投稿したいと思います。



まず、タイトルに関する説明から。

虎の穴といえば、プロレス漫画『タイガーマスク』に登場する
悪役レスラー養成機関を指しますが、
別にボクが悪役レスラーに転職する投稿をするわけではありません、念のため。


ボクの自転車の購入先であります豊橋市鍛冶町の「ホットギア」の店長が、
自らを鍛えるために足繁く通うトレーニングルートの呼称です。



正式なルートはこんな感じ。全行程73km、獲得標高1061m。

多米峠を東に進み、みかん畑をかすめながら三ヶ日方面へ。
高速道路をくぐって奥浜名オレンジロードで気賀方面に向かい折り返し、
湖畔のメイン街道を復路として、本坂峠で豊橋に戻ってくるルートです。
(元々の生い立ちが、ショップ恒例月末ツーリングに指定されたルートの様です)



実は、何故虎の穴と読んでいるのかは本人に詳しく尋ねたことがないので不明です。




で、この日は上の娘のお友達とその妹さん、お母さんが揃って我が家に遊びに来て、
お昼にピザパーティーをすることに。
更に、ボクの実姉もメンバーに加わることになり、我が家はまさしく女の城状態。

そこでうちの嫁が夕方まで自転車に乗ってきていいよ、と申してくれまして。



3パターンのルートが頭に浮かびます。


先日のぐる輪サイクリングのAルート。

昨年実走した浜名湖一周の、も少しサイクリングロードを追加したルート。

そして、虎の穴。


先の2つは大半を実走したことのあるルート。
最後の一つが殆ど経験がありません。

そんじゃ、行ったことのないところに行ってみようかということで、



3番めをチョイスすることに。






ゲスト来訪に備えての自宅の掃除を手伝ったあとで、支度にかかります。



この時期はいつもウエアのチョイスに悩みますが、
風もなく陽気も良かったので、半袖ジャージにレーパン、
アーム&レッグウォーマーを装備しました。
更に、ジャージのポケットにウインドブレーカーを詰め込みます。


多分、今回は過酷なルートになると何となく想像できたので店でのんびり昼食はムリ、
だったらゴツイワイヤーロックは使わないだろうと思いリムーブ。

パンクに備え、今回もチューブは2本持参します(たぶん、余程の事がない限り常備確定)。




今回は自宅スタートのため、サイコンとスマホホルダーは忘れません( ̄ー ̄)ニヤリ


10時40分、自宅発。



全ルートはこんな感じ。全行程83km、獲得標高1138m。
自宅最寄りの豊橋鉄道南栄駅をスタート&ゴールで描いてあります。

本家の本坂峠を通る代わりに、多米峠往復のルートになってます。
が、実は本坂よりも多米のほうがちょいと高いらしく、本家よりも獲得標高が多くなります。




ここ2年ばかり近寄っていなかった多米峠にアタックします。



楽じゃなかったですが無理せず走破、トンネルを抜けて富士山に挨拶。




ダウンヒル中に後ろの車からホーンを『プッ、プッ』と鳴らされます。
「あ、ジャマしてる?」とおののいていたら、車が横付け。

文句の一つも言われるかと思ったら・・・
陽気な外国のお兄さん二人組に励まされました(;・∀・)


浜名湖畔沿いに突き当たる一つ手前の信号を左折。


時期的に綺麗に色付く実を付けたみかんの木がたくさん。




収穫作業中の 農家の方もルート上に沢山いらっしゃり、


「兄ちゃん頑張るなあ!ひとつ食べていくかい?」
「えぇっ!いいんですかぁ!?」キタ━(゚∀゚)━!


・・・みたいな会話を期待して意図的にスローダウンしたりしましたが、
残念ながらそんなことは一度も無く(;´Д`)ソリャソウダヨネ


天竜浜名湖鉄道「尾奈」駅の西300mの地点で進むべき方向を見失い、
android アプリの『ルートラボチェッカー』をダウンロード、
ルートラボのデータを読み込ませ、GPSで現在地をプロットさせます。

航続距離が20kmを超えたところだったので、良い小休止になりました。


ルートを確認してリスタート。

程なくして三ヶ日町の中心部にやって来ました。




コンビニが有ったので給水。
小腹が空いたのでおにぎりもひとつ頂きます。


メイン道路をほんの数百m走り、『三ヶ日地域自治センター』交差点を左折して、
山側に向かって進路をとります。

ここから、いよいよ虎の穴が牙をむき出しにします((((;゚Д゚))))

 東名高速道路をくぐった途端、


何だこれwwwwwworz


・・・一人でボヤいても虚しいだけなので、取り敢えず前進。

気合のダンシングで一気に上る!と意気込んだまでは良かったが、
あっという間に心拍がオーバーレブ(185bpm)
サイコンには勾配が14%と表示されました(;´Д`)(;´Д`)
(チラ見のピーク値なので、実際はもっとあったかも

この時点でブログタイトル違反。


後もうちょっとで勾配が緩くなりそう、というところで、、、




・・・いやあ、参りました。
オアシスが見えると気が緩むのは、今も昔も変わらない。



一度麻薬に手を出すとなかなか抜けられず、


























ちょっと進んで、


























これだけに飽き足らず、


























怒涛の4連続押し、もはや殆ど前進不能orzorzorz


改めて省みると、かなり押してる事に気が付きました。
3番目の押しはもっと短い気がしますが、既に記憶が曖昧のため詳細は不明。

ここまで貧脚晒してどうすんの、って感がありますが、
ブログの中くらいはノンフィクションを貫こうという
意思の表れと捉えて頂ければ是幸いでございます。

確固たる真実を申し上げれば、間違いなく4度押しました(汗)



途中でチラホラと外界が見え始めます。



木が生い茂り、シダが生えて道路が一部コケ類で緑化するほどの
鬱蒼とした所を抜けると、一気に視界が開けてご覧の景色に!






これが押し抜きで手に入れた景色なら格別なんだけど・・・
天気とは裏腹にちょっとしょっぱいご褒美です(涙)

まあ、とはいえ自分の2本の脚だけを動力源として上がったことに変わりはないから、
それほど悲観することはないかな?と自身で慰めてみたり(汗)


3度目の押し終点部の交差点がショートカットになっているので、
普通の人ならここまで上がらない筈、だから道にコケ生えるのね~




下りは一気に消化します。
上り35分、下り8分(T_T)

ふと脚を止めると、先ほど撮影した絶景ポイントが見えます。
肉眼では結構見えるんですが、写真に撮ると点ですね(笑)






ここら辺で先の絶景の撮影を行いました。




しばらく進んで分岐点に到達。
このまま進むと奥浜名湖オレンジロードで気賀方面、
右折すると東名高速三ヶ日IC方面です。



時間は14:00過ぎ、色々悩んだ結果・・・


残りの体力と相談して、右折して帰路に着くことにしました。
多分、この辺で切り上げないと体力的にキツイ。
もう若くないんだし、ここは大人の判断ということで。


14:10、三ヶ日みかん特産センター。



せっかくなので、みかんジュースを頂きます。



まさしく今からが掻き入れ時の為、お店の人は地方発送希望のお客さん達の
応対にてんやわんやでした。



引き返すと決まれば、知ったメイン街道をひたすら戻ります。

とはいえ体力的には既にリミットいっぱい、写真を撮る余裕なんてまるで無く。。。




15:10、最後の分岐点、『多米峠入口』交差点にやって来ました。




右折して多米峠越えするか、直進し新所原方面に迂回して楽チンで帰るか。



迷った末に・・・結局上ってしまいました。

そのかわり体力はとっくに枯渇済み、巡航速度は7km/hくらいの、
何時でもクルマに惹かれそうなペースで上ります。

途中にポケットの補給食をチャージするためストップし、結局30分もかかって登頂。

朝とは反対面の富士山を写真に収め、とっとと下ります。



朝方に通った豊橋医療センター方面に迂回したほうが交通量が少ないですが、
今日はもう坂道はお腹いっぱいなので主要道を使います。


結局、最終的にルートはこのようになりました。



全行程63km、獲得標高814mに大幅縮小orz





16:20、帰着。


久々にドッと疲れました(;´Д`)ハアハア

想像以上にハードなルートでした。
もう少しまともに走れるようにならないと、とてもショップライドには混ぜてもらえないですね。

ただ、クルマが少なくて見晴らしも良く、楽しいルートでもあります。
足繁く通って修行を積まねば・・・

今回はカットした部分を後半として走破し、
いつか通しで走りぬくというのも良いかも。



以上、『虎の穴』に無謀に挑んで、あっさり玉砕した件でした。
本日もお付き合い頂きまして、ありがとうございました。




今回はサイコンを積んでったので、ログから抽出したデータ付きです(・∀・)



~今回の走行データ~(サイコンデータの為、上記ルートラボとは誤差があります)

走行距離 66km
走行時間 3時間56分
休息時間 1時間22分
最高速度 62km/h
最高高度 219m
消費熱量 2360kcal
獲得標高 まあまあでしょうの755m

2014年10月22日水曜日

(※チャリイベント初参加)2014渥美半島ぐる輪サイクリング参戦記 ~後編~


こんにちは。

時間とともに記憶が薄れそうなので、大急ぎで後編を書いてまいります。


11:15、第2チェックポイントの伊良湖港着。

















スタンプを押してもらい、補給食のバナナを受け取ります。















ボトルに継ぎ足し給水、バナナを食べながら、しばしのんびり。
クルマやオートバイで来たことは何度もあるけど、
チャリで来たのは初。

2010年にロードバイクを購入後ずっと来たかった場所なので、ようやく念願かないました。



ここで、ゆっくりと他の参加者の方の自転車を拝見。
(誤解されるといけないので写真は無しです)

よく見ると、自分が一度は欲しいと心惹かれた自転車達がゴロゴロ転がっています。
トレックのドマーネ、デローザのメラクやR838、カレラのニトロSL。。。
羨ましいですね~(´・ω・`)


てなことを思っていたら、丁度フェリーが1隻入港してきました。


三重県の鳥羽行きフェリーのゲートに伊勢湾フェリー『知多丸』が接岸します。

「知多」といえば知多半島ですが、
名鉄海上観光船が運行していた伊良湖~師崎間のフェリーは、
先月末をもって廃止となってしまいました。

高速船の運行はされているので人間は渡ることが出来ますが、
クルマはもちろん自転車でさえも渡す事は出来ません。
(輪行袋に入れてモノとしてならOKでしょうか、未調査のため不明です)

伊勢湾フェリーの知多半島航路は、もっと前の2007年に廃止となっているそうです。

かつては会社自体の存続も危ぶまれた伊勢湾フェリー。
ボクも、最後に乗ったのは1年以上前です。

子供たちの記憶に残るよう、
もう少し頻度多く乗らないといけないかな?



てなことを考えつつ道の駅で排水を済ませ、11:45頃出発。






程なくして、推定での航続距離が40kmを超えます。


このあたりから、やんわりとツーケーテーイー病を発症。
痛みから逃れるための、力無きダンシングを連発します。
更に若干の向かい風も手伝い、徐々にペースが落ちていきます。

このとき、会場までクルマで来といて良かったと心の底から思いました(*´∀`*)

と思った頃、明らかに絶対速度が違う方々に抜かれ始めます。
どうやら蔵王山を経由しても尚パワーが有り余っている猛者の方々のようです。
脚の筋肉のつき方は当然として、載ってるバイクの価格が格段に違う。
とてもついて行けません(ノД`)シクシク 

クオータのKOMみたいなのに、ライトウェイト(っぽい)のディープカーボンホイールで、
背後からでも余裕で聞こえる爆音ラチェット鳴らしながら疾走する方も。
そのまま、ロードレースに出走出来そうです(;´Д`)ソンナホイールヒツヨウ??



中部電力渥美火力発電所を眺めながら進みます。 
(実際は発電所にもっと近い所を走りましたが、撮り忘れました)



これ以降、疲れの影響からか撮影スポットが無かったからなのか、
写真が全く有りませんでした(汗)


福江漁港あたりから、堤防道路がコースに設定されていました。
この堤防路、クルマの通りは無いもののボクより年上と思うほど年季の入り用で、
ガタガタの連続。
自転車壊れちゃうんじゃないかと思いつつ、慎重に進みます。

この頃から軽い空腹感を憶えます。
コンビニで何か買い食いしようかと思いましたが、、、ここは背中のコイツの出番。


実際には3本購入し、現地で無作為に選んで2本ポケットに入れときました。

この写真は帰宅後の撮影のため写っていませんが、
実際に使用したのは梅風味だったと思います。

走りながら頂こうと思い、封を開けて流し込むと、、、


・・・今まで経験したことのない味と食感(=o=;)

ゼリー状のものが入ってるくと想像してたら、実際は水糊のようなものでした。
味も、これホントに体に良いんだろうかというような感じ。。。
梅の味とは程遠いような・・・?

この手の物は「運動していない平常時には食えたものじゃない」
と聞いたことがありますが、聞きしに勝る厳しいモノでした(;´Д`)

しかしながら口に咥えてチューチュー吸いながら走れるのは結構便利。


ここで、異変が。
グローブとSTIレバー、ハンドル間でねちゃねちゃし出します。

「・・・?・・・・・・!!

本体を右手で持って左手でフタを開けた際、誤って本体を握ってしまったらしく、
中身が飛び出したようです。
そんな事態に全く気づかず、フタをジャージのポケットに仕舞って、
本体を左手に持ち替えて吸いました。


・・・結果として、両手がベッチャベチャになりましたorz


流石にこのままでは手とハンドルが融合してしまうと重い、慌ててストップ。


しかしここは堤防道路、水道なんて有るはずもないので、、、

何倍にも希釈されたボトルのお茶で手とハンドル周りを洗いました。


この瞬間だけは、ボトルの中身をスポーツドリンク系にしなくて良かったと思いました。

希釈されているとはいえ麦茶は麦茶、
グローブの白い部分がビミョ~に茶色に染まっていきます。。。



背に腹は変えられないので、そのままジャブジャブ。
若干ネバつきは残りますが、大分マシになりました。

更に、少し時間が経つと脚がちょっと回復して力が戻ってきました。
補給食のおかげという催眠術にかかったのだと思います。





清田小学校北側を通り12:40頃、高木町付近で再び海沿いへ。


またこんな道。
しかも、走行中に撮ったので指写っちゃってるしwww

この道の細かいバイブレーションが、ツーケーテーイーを悪化させていきます。


さらに、この付近で海苔の養殖を行っており、
磯の香りが辺り一面に漂います。
苦手な人は、かなりキツイくらいだと思います。



程なくして海沿いに別れを告げ、R259石神交差点を南へ。
江比間の街を迂回する様に針路を取ります。

地図を確認する余裕が無い為、何処をどのように走らされているのか
さっぱりわからないまま進むと、再び海沿いのルートに戻りまして、、、





13:10、宇津江海水浴場エイドステーション到着。



ここはチェックポイントではないためスタンプは無し、カットメロンが配られます。



 ここまでずっとシューズを履いたままでしたが、さすがに限界。
どっかり腰を下ろし、シューズを脱いでマッタリ。



 ここからゴールの白谷海浜公園まで約7km、30分も掛からない計算です。
この時はサイコンなしで走っていたのでこんな逆算も出来ませんでしたが、
他の参加の方の会話に聞き耳を立てると、あと何キロくらいかという事は
だいたい判りました。





13:35分頃、宇津江エイドを出発。

この辺りから、上の娘から走行のジャマをするようにLINEのトークが飛んできます。
(嫁のアカウントだけど、届いたスタンプのセンスと文面から容易に察しがつきます)

走行中にLINEすんのはなかなかキツイ。
しかも登坂中だとなおさら。
途中から既読のみモードに切り替えて進みます。



仁崎海水浴場を通過して、
今朝は(反対方向から来て)左折した浜田橋西交差点を直進すると、
ゴールはもう目の前。




13:57、無事にゴール。




朝の受付で完走証明のスタンプをもらい、抽選くじを引きます。



何と、くじ運のないこのワタクシが上から2番めのB賞を引当てました!
全体から見ると早い方のゴールだったようで、商品も沢山有って選び放題。


以前、楽天のポイントでゲットしようと考えていた、
キャットアイのライト『HL-EL540』が有り、それを頂くことにしました。
ただし、限定くまモンバージョン(笑)

これからの時期、通勤の帰り道はどっぷり夜道になります。
明るいライトは常々欲しいと思っていたので、これは嬉しかったです♪





 無料の豚汁と、朝に受付で配られた青リングと交換して豚串を頂きます。
豚串は調理後時間が経過してすっかり冷めちゃってたので、
串から抜いて豚汁にぶち込み、肉マシにして頂きました。
具沢山で美味しかったです。



流れ解散になっているので、豚汁食べてとっとと撤収。


ボクの右隣に、朝遭遇した和泉ナンバーのクルマが停まってましたが、
既に引き上げた後でした。

そりゃそうだよね、こっちは隣町までだけど、
あちらさんは今から大阪まで帰るってんだから。 





前日にチェーンクリーニング&洗車をしたけど、
今日一日で結構汚れちゃいました。

相棒、お疲れ。近いうちに洗車してやるからな。





また、来年。





ちょっとだけ総評。
何と言っても今回の反省点はサイコンを自宅に置き忘れたことでした。
お陰でログも取れないし自分のペースも掴めないし。

ただ、コースが平地主体だったことも有り、
50kmを超える距離を1年近く乗っていない上に
当日まで丸1周間自転車に乗らずに参加した割には、
体のダメージが少なくて驚いています。

筋肉痛は右足ふくらはぎの一箇所だけ。
去年のハマイチの時は、乗車時から肩、腕、足裏の痺れが出て大変でしたが、
今回はそれらは殆ど出ませんでした。



しかしながら、ど貧脚のためちょっとした風や上りにめっぽう弱く、
星の数ほど沢山の人に抜かれましたorz


今思い返せば抜かれたのは猛者ばかりでなく、
女性の方や、クロスバイクの高校生風のお兄ちゃんにも抜かれた記憶が。。。
この点については圧倒的に練習不足としか言い様が無いですね。
自分より明らかに歳上の方にも抜かれてますし、
まだまだ伸び代があると言い聞かせて精進せねば(汗)
本音を言いますと、自転車も・・・もっと良いのが欲しいですね(´∀`*)ポッ



あと、サイクルイベント出場のマナーとして、ベルは装備せねばと思いました。
前夜に準備しているときに大会HPをチェックしていたら、

自転車は安全基準を満たし、十分に整備されたものを自分で用意すること(ライト・ベル・反射板等装着)

のフレーズを見つけました。

ライトと反射板は常々持ってはいるので装備しましたが、、、
ベルだけは持ち合わせが有りませんでした。

出走時に指摘されたらと心配しましたが、特に咎められはしませんでした。
でも厳密に言うとアウトですよね、この点は反省。次回までに購入しときます。




そうそう、会場で壊れて閉まらなくなったジャージ背中のファスナーポケットですが、
事情を聞いたうちの嫁が力技で閉めることに成功しましたΣ(゚Д゚)

ただし、「2度と開けないように」というお達し付き ですが。。。

時折、うちのオカンは昭和40年代くらいの雰囲気を漂わせます(;・∀・)




以上、渥美半島ぐる輪サイクリングに参加した件でした。
長文にお付き合い頂きありがとうございました。



最後に、ぐる輪サイクリングの関係者、スタッフ、ボランティアの方々に
感謝申し上げます、有難うございました。